松屋フーズ/4~6月、既存店・新店好調で増収増益
2019年07月31日 11:05 / 決算
松屋フーズが7月31日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高255億4200万円(前年同期比8.2%増)、営業利益12億6900万円(67.3%増)、経常利益12億9900万円(62.6%増)、親会社に帰属する当期利益6億6900万円(50.8%増)となった。
売上面は、既存店売上が前年同期比4.3%増と前年を上回ったことに加え、前年度以降の新規出店による売上増加分が寄与し増収だった。
利益面では、販売費・一般管理費の売上高に対する比率が前年同期の64.1%から62.4%と改善し、増益を計上している。
新規出店は、牛めし業態4店舗、とんかつ業態4店舗、鮨業態2店舗の合計10店舗を出店。一方で、直営の牛めし業態4店舗、とんかつ業態1店舗、その他業態1店舗の合計6店舗を閉店した。
6月末の店舗数はFC店を含め、1185店舗(うちFC6店舗、海外12店舗)。業態別内訳は、牛めし業態958店舗、とんかつ業態191店舗、鮨業態10店舗、その他の業態26店舗となっている。
新規出店を除く設備投資は、31店舗の改装(全面改装1店舗、一部改装30店舗)を実施。工場生産設備などに投資を行った。
通期は、売上高1040億5000万円(6.0%増)、営業利益41億5000万円(6.8%増)、経常利益43億5000万円(4.0%増)、親会社に帰属する当期利益22億円(0.1%増)を見込んでいる。
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