サッポロHD/1~6月、売上高1.3%増
2016年08月03日 10:51 / 決算
サッポロホールディングスが8月3日に発表した2016年12月期第2四半期の連結決算は、売上高2489億5900万円(前年同期比1.3%増)、営業利益30億4800万円(前年同期は12億9100万円の営業損失)、経常利益26億2000万円(14億6900万円の経常損失)、純利益4億6500万円(60.0%減)となった。
売り上げ面は、国内酒類事業でビール類の売上数量が前年同期を上回り、国際事業で前年2月に在外子会社を新規連結したことや、食品・飲料事業で昨年10月から販売を開始した豆乳事業の影響があり、増収。
営業損益は、国内酒類事業のビール類売上数量の増加と、不動産事業での高稼働率の維持による賃料収入増加に加え、各事業でのコスト削減を主とした経営効率化が進んだことで増益を計上した。
2016年12月期通期の連結決算は、売上高5654億円(前期比5.9%増)、営業利益211億円(51.3%増)、経常利益202億円(52.9%増)、純利益105億円(71.9%増)を見込んでいる。
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