アサヒ/2016年12月期、営業利益41%増

2017年02月15日 10:50 / 決算

アサヒグループホールディングスが2月15日に発表した2016年12月期の連結決算は、売上高1兆7069億100万円(前期比1.0%増)、営業利益1368億8900万円(41.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益892億2100万円(17.8%増)となった。

豪州などの通貨安の影響や、欧州ビール事業買収に伴う一時的な費用の発生などにより、国際事業が低調だったものの、ビール類の販売数量が増加、ビール類以外の酒類とアルコールテイスト清涼飲料の売り上げがそれぞれ前年を上回った。飲料事業も、酸飲料やコーヒー飲料の販売数量が前年実績を上回り、好調だった。

2017年12月通期の連結決算は、売上高1兆8200億円(6.6%増)、営業利益1460億円(6.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益960億円(7.6%増)を予想している。

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