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伊藤ハム米久HD/2017年3月期、売上高7925億円に

2017年05月11日 10:21 / 決算

伊藤ハム米久ホールディングスが5月11日に発表した2017年3月期通期の連結決算は、売上高7925億6400万円、営業利益214億5500万円、経常利益248億8400万円、純利益180億3800万円となった。

海外の食肉事業が苦戦したものの、ハム・ソーセージのコンシューマー商品は主力商品を中心にテレビコマーシャルの投入などによって企業ブランドの強化に取り組み、業務用商品についても中食・外食チャネル対応を強化し、拡販に努めた結果、販売量、売上高ともに伸長した。

調理加工食品は、ハンバーグ・チキン類やチルドピザなどの主力商品が好調に推移したことに加え、コンビニエンスストア向けのワンハンドスナック類やトンカツ・ハンバーグ類などのデリカ商品の売り上げが大幅に伸長した。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高8400億円(前期比6.0%増)、営業利益225億円(4.9%増)、経常利益250億円(0.5%増)、純利益165億円(8.5%減)を見込んでいる。

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