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キリンHD/1~6月の純利益834億円、資産譲渡で大幅増加

2017年08月03日 14:00 / 決算

キリンホールディングスが8月3日に発表した2017年12月期第2四半期の連結決算は、売上高9617億4500万円(前年同期比4.6%減)、営業利益797億9700万円(35.7%増)、経常利益792億3000万円(36.3%増)、純利益834億800万円(2.5倍)だった。

<セグメント別業績>
セグメント別業績

売り上げ面は、ライオン社酒類事業での販売減、ブラジルキリン社を連結対象から除外したため減収。

利益面では、日本における総合飲料事業と医薬・バイオケミカル事業の増益により大幅に増加した。

純利益は、ブラジルキリン社の株式譲渡と広島県に所有する商業施設の土地建物の固定資産譲渡により前年同期の2.5倍の834億円となった。

2017年12月期通期の連結決算は、売上高1兆9700億円(前期比5.1%減)、営業利益1520億円(7.1%増)、経常利益1560億円(10.9%増)、純利益1140億円(3.5%減)を予想している。

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