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コスモス薬品/6~11月増収増益、1292店舗体制に

2023年01月13日 10:20 / 決算

コスモス薬品が1月13日に発表した2023年5月期第2四半期決算によると、売上高4040億1600万円(前年同期比8.9%増)、営業利益153億8500万円(2.7%増)、経常利益169億円(2.5%増)、親会社に帰属する当期利益112億9900万円(0.5%増)となった。

コスモス薬品

エネルギーコストの上昇が、日本経済全体に与える影響が大きくなっている。これにより、さまざまな商品やサービスの価格が上がっており、消費者の節約志向は一層高まっている。その中で、同社はローコストオペレーションのさらなる推進によって価格競争力を高め、消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を推進している。

店舗政策では、自社競合による一時的な収益性の低下もいとわず、次々と新規出店を行った。同時に、新商勢圏への店舗網拡大を図っている。これにより、関東地区に16店舗、中部地区に10店舗、関西地区に2店舗、中国地区に4店舗、四国地区に2店舗、九州地区に17店舗の合計51店舗を新たに開設した。また、スクラップ&ビルドなどにより3店舗を閉鎖した結果、11月末の店舗数は1292店舗となっている。

通期は、売上高8135億円(7.7%増)、営業利益300億円(0.7%増)、経常利益330億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期利益232億円(0.2%増)を見込んでいる。

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