ヤマナカ/4~9月営業収益0.3%増、既存店リニューアル推進
2023年10月23日 13:58 / 決算
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ヤマナカが10月23日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、営業収益432億700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益3億3400万円(前期は1億3700万円の損失)、経常利益4億600万円(前期は5000万円の損失)、親会社に帰属する当期利益2億4200万円(前期は7600万円の損失)となった。
店舗施策は、2023年6月に神守店(愛知県津島市)、8月に白土フランテ館(名古屋市緑区)、9月にパディ店(愛知県弥富市)などの既存店のリニューアルを進めた。
生鮮・総菜売場を拡大。鮮度・品質・産地にこだわった商品を今まで以上に選びやすく、買い回りしやすい売場へと刷新した。
セルフ精算レジを5店舗、ハイブリッドレジを9店舗に導入し、生産性向上に取り組んだ。
システム導入や更改、デジタル化による業務の見直しを進めており、本部適正人員化による本部生産性の向上も推進している。
また、「ヤマナカ公式アプリ」のバージョンアップを行い、会員カード「グラッチェカード」と「ヤマナカアプリ」の一体化を進めた。
ポイント登録や電子マネー決済、利用履歴の確認などができるようになり、要望の多かったカードレス化を実現した。
通期は、営業収益880億円(1.5%増)、営業利益5億円、経常利益6億円(245.4%増)、親会社に帰属する当期利益4億円を見込んでいる。
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