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ワタミ／4～9月増収増益、国内外で売上回復

2023年11月15日 10:10 ／ 決算

ワタミが11月14日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高403億1400万円（前年同期比3.2％増）、営業利益18億800万円（95.9％増）、経常利益33億8500万円（19.0％減）、親会社に帰属する当期利益27億9900万円（13.3％減）となった。

ワタミ

国内外食事業の売上高は149億9200万円（31.3％増）、セグメント利益は4億4400万円（前年同期は12億8100万円の損失）。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類相当から5類感染症に変更されたことから行動制限がなくなり、コロナ前の水準に向け、回復している。

3店舗の新規出店と8店舗の撤退を行い、9月末の店舗数は342店舗となっている。

宅食事業の売上高は201億5400万円（14.8％減）、セグメント利益は20億1000万円（48.0％減）。9月末の営業拠点数は525カ所。調理済み商品の累計配達数は3091万3000食（2.3％減）。

海外外食事業の売上高は35億4500万円（53.1％増）、セグメント利益は1000万円（前年同期は6億1700万円の損失）。

3店舗の新規出店と2店舗の撤退を行い、9月末の店舗数は51店舗。新型コロナウイルス感染症の収束による影響により、増収増益となっている。

通期は、国内外の外食業績が回復基調にあることから、利益面を上方修正した。

売上高823億円（5.6％増）、営業利益前回予想比3億5000万円増の30億円（103.4％増）、経常利益15億5000万円増の44億円（13.3％増）、親会社に帰属する当期利益12億5000万円増の35億円（109.0％増）を見込んでいる。

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