カワチ薬品 決算/4~12月増収減益、調剤併設型店舗を強化
2025年01月24日 14:01 / 決算
カワチ薬品が1月23日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高2169億9500万円(前年同期比0.5%増)、営業利益57億8100万円(4.8%減)、経常利益64億7500万円(5.9%減)、親会社に帰属する当期利益39億8600万円(7.4%減)となった。
専門性強化策として調剤併設型店舗の新規出店を進めた。
相次ぐ値上げが続く中、相対的優位性を保つべく物流を生かした一括仕入れを行い、価格の見直しに注力した。また、カウンセリング販売に注力し固定客化に努めている。
新規出店は、既存地区である、茨城県に6店舗、青森県、福島県に各1店舗、計8店舗をオープン。調剤薬局を茨城県に4件、福島県に1件、計5件併設した。
なお、岩手県、東京都の各1店舗、計2店舗を退店した。グループの店舗数は、計381店舗(内、調剤併設156店舗)となっている。
通期は、売上高2890億円(1.1%増)、営業利益78億円(2.6%増)、経常利益87億円(1.0%増)、親会社に帰属する当期利益54億円(14.6%増)を見込んでいる。
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