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イトーヨーカ堂/セブンファーム銚子を設立

2014年02月14日 / 経営

イトーヨーカ堂は2月14日、千葉県銚子市に農業事業会社「セブンファーム銚子」を設立し、千葉県2か所目の環境循環型農業を開始すると発表した。

生産者の所有農場のうち、約5ヘクタールの耕作地できゃべつや大根、とうもろこし、枝豆などの野菜を中心に栽培し、収穫した農産物のほぼ全量を千葉県内のイトーヨーカドー店舗などに出荷して販売する。

また、セブンファーム初の事業モデルとして、加工用野菜の栽培を開始する。セブンファーム銚子で作られる大根などを、漬物やカットサラダなどに加工し、イトーヨーカドーのオリジナル商品として、提供する予定だ。

農業事業の中核会社セブンファームと、法人拠点となる千葉県銚子市の農業生産者による共同出資で設立する農業事業会社で、法人設立は全国10か所目、専用農場の合計面積は約70ヘクタール規模まで拡大した。

法人概要
商号:セブンファーム銚子
所在地:千葉県銚子市高神東町829
出資構成:セブンファーム95%、地元生産者5%
各社役割:イトーヨーカ堂農産物の販売、地元生産者農産物の生産

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