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日本百貨店協会/1月の売上2.9%増の5600億円

2014年02月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した1月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象85社・242店舗)の売上総額は約5600億円(前年同月比2.9%増)となり、3か月連続のプラスとなった。

1月は、景況感の回復による消費マインドの改善や、消費税率引上げを控えた駆け込み需要、冷え込みによる季節需要の高まりなどを背景に、売上動向は初売り以降、月間を通じて好調に推移した。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は4.2%増で6か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は0.4%増で2か月ぶりのプラスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、雑貨が15か月連続、身のまわり品が6か月連続、家庭用品が4か月連続、衣料品が3か月連続のプラス。食料品は2か月ぶりのプラスとなった。

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