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ベスト電器/3~5月の売上高23.5%増、営業利益6.8%増

2014年07月14日 / 決算

ベスト電器が7月14日に発表した2015年2月期第1四半期決算によると、売上高は483億8700万円(前年同期比23.5%増)、営業利益2億5700万円(6.8%増)、経常利益5億900万円(40.3%増)、当期利益4億8400万円(10.5%減)となった。

消費税増税前の駆け込み需要とWindowsXPサポート終了によるパソコン本体の買い替え需要の2つの需要増により、AV商品・OA商品・白物商品いずれも主要商品の販売数量が増加。また平均単価の2桁伸長が全体を押し上げる要因となった。

特に大型テレビでは、サッカーワールドカップ開催前の注目度上昇により、50型以上において、高画質の4K対応テレビの構成が上がりAV商品の売上高を押し上げた。通信関連商品は、各キャリアの料金システムの変更や販売促進策の打ち切りなどにより売上高が減少した。

海外事業は、進出国の堅調な経済成長に伴い売上高は順調に伸びている。特に家電需要の高まりを受け、当期5店舗(インドネシア4店舗、マレーシア1店舗)の新規出店を決定している。

通期は、売上高1680億円(3.1%減)、営業利益23億円(81.9%増)、経常利益30億円(40.1%増)、当期利益25億円(54.3%増)を見込んでいる。

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