ダイエー/3~8月は売上高5.7%減、営業損失102億8300万円
2014年10月03日 / 決算
ダイエーが10月3日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高3861億2800万円(前年同期比5.7%減)、営業利益102億8300万円(前期は41億2800万円の営業損失)、経常損失108億6400万円(47億2700万円の経常損失)、当期損失138億3900万円(144億8300万円の当期損失)の見通し。
利益率の向上のため、イオングループでの商品の共同調達による原価低減にも引き続き取り組むとともに、イオンのブランド「トップバリュ」の導入拡大を進めた。
生産性改善による販売管理費の低減を進めるべく、「コスト構造改革委員会」を組成した。委員会では抜本的な構造改革を行い、適正なコスト構造にするため、あらゆるコストを対象に、全店、全部署一丸となってゼロベースでの改革に取り組んだ。
人材や組織の活性化のため、現場力強化を目的とした教育機会を増やすと同時に、パートタイマーの能力の発揮を促進するため、積極的な役職への登用に努めた。
店舗運営の中心となる責任者の全員に、研修を実施。イオングループのノウハウの共有や従業員の活躍の場を拡大させるため、人材交流を引き続き行った。
通期は、売上高7870億円、営業損失65億円、経常損失70億円、当期損失175億円の見通し。
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