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吉野家HD/3~8月は売上高2.5%増、営業利益2.5倍

2014年10月08日 / 決算

吉野家ホールディングスが10月8日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高889億6100万円(前年同期比2.5%増)、営業利益17億8700万円(153.2%増)、経常利益20億200万円(57.2%増)、当期利益9億8200万円(336.8%増)となった。

国内吉野家の連結売上高は469億5100万円(0.4%増)となった。国内吉野家では、4月1日から商品価格の見直しを実施すると共に、牛丼の品質向上に取り組んだ。

圧倒的に「うまい」牛丼を目指し、牛丼の重要な3要素である「牛肉」「たれ」「玉ねぎ」の品質向上に取り組んだ。「牛肉」は「熟成」というテーマのもと、加工工程を変更し肉のうまみの増加と食感の向上に努めた。

「タレ」は、最適な素材や配合量を追求し、原料ひとつひとつを見直し、タレ全体のまろやかさ、香りをより高めた。「玉ねぎ」は煮込み段階での増量を行い、お客からの「もう少し玉ねぎを増やして欲しい」という要望に対応すると共に、自然な甘さを増した。

同期間の店舗数は、18店を出店し、13店を閉鎖した結果、1196店となった。

通期は、売上高1750億円、営業利益33億円、経常利益37億円、当期利益10億円の見通し。

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