イオンリテール/11月の全店売上高4.9%減
2008年12月14日 / 月次
イオンリテールが12月12日に発表した11月(10月21日-11月20日)の営業概況によると、同日対前年同月比売上高(21日から20日までの期間の単純比較)は前期比4.9%減、同曜対前年同月比売上高(当期と前期を同じ曜日回りで比較した数値)は2.9%減と両方とも減少した。
累計実績は同日対比売上高が2.2%減、同曜対比売上高が2.5%減。来客数は11月単月の場合、同日対比で0.4%増、同曜対比で2.1%増となった。累計来客数は同日対比で0.1%増、同曜対比で0.2%減。11月の客単価は同曜対比で5.2%減、同曜対比で4.9%減となり、累計客単価は同日対比で2.6%減、同曜対比で2.3%減を記録した。
既存店実績では11月の売上高は同日対比で4.8%減、同曜対比は2.7%減。累計売上高は同日対比1.2%減、同曜対比1.5%減。単月来客数は同日対比で0.9%減、同曜対比で1.0%増となった。累計来客数は同日対比で0.6%増、同曜対比で0.3%増。11月の客単価は同曜対比で3.9%減、同曜対比で3.7%減となり、累計客単価は同日対比で2.1%減、同曜対比で1.8%減となった。
出退店状況は、石川県、兵庫県、東京都などにジャスコ、マックスバリュなど計5店舗を出店。閉店は見られず、月末店舗数はGMS253店舗、SM80店舗、その他74店舗の計407店舗となった。販売動向では、衣料が10.6%減、食品が2.2%減、住居・余暇関連が6.1%減となった。
プライベートブランド「トップバリュ」は引き続き好調で、売上高シェアは約3%増加。衣料のトップバリュブランド売上高シェアは、フリース、機能性肌着などが貢献し、約7%増加した。荒利益率は、引き続き衣食住の各商品部門で昨年より改善。販管費も改善し、3.0%減となった。
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