流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ヤマダ電機/2月の売上高3.4%減、店舗数は2647店へ

2011年03月10日 / 月次

ヤマダ電機(2010年3月期売上高:2兆161億円)が3月10日に発表した2月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は3.4%減、単体POS売上は3.1%減だった。
2月度は、曜日による影響はなく、11月のEP駆け込み需要の反動が続いている。前年との販促の違い等による単価ダウンの影響も引き続き発生しており、約4%の影響があるとしている。
商品別では、レコーダー、スマートフォン、ゲームハード、空気清浄機、気温の低下により季節暖房が好調に推移。洗濯機、エアコン等の白物家電については概ね堅調に推移した。PC本体が、一部の新製品のチップセット不具合発生により発売が遅れ苦戦。その他、テレビ、冷蔵庫、デジカメが苦戦した。
2月末で子会社コスモス・ベリーズの加盟店舗数が2004店となった。
店舗展開では、テックランド倉吉店をはじめ計4店舗を開設した。2月末現在のグループ店舗数は2647店舗(前期末比で672店舗増)。
3月の新規出店は、4日に茨城県・行方店、滋賀県・野洲店、山口県・柳井店、11日に神奈川県・川崎幸店、東京都・東大和店、18日は福井県・敦賀店を予定している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧