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ヤマダ電機/第3四半期の累計売上高7.2%増の1兆3998億円

2009年02月05日 / 決算

ヤマダ電機が2月5日発表した2009年3月期第3四半期の連結業績(累計)によると、売上高1兆3998億3800万円(7.2%増)、営業利益476億300万円(0.2%増)、経常利益559億4600万円(4.0%減)、当期利益289億6600万円(18.3%減)となった。

商品別では、大型薄型テレビやブルーレイレコーダーを中心とする映像関連商品が好調に推移。白物を中心に買い替えが好調だった。エアコンなどの季節品も堅調だった。単価下落の影響でパソコン本体やパソコン関連商品が不振となり、携帯電話やデジカメ、ゲーム関連商品などが苦戦した。

店舗展開では、都市型店舗LABIを6店舗開設、郊外型テックランドを計32店舗開設。一方、12店舗のスクラップアンドビルドのため閉鎖した。テックランド高松春日店、テックランド金沢本店を増床したほか、子会社マツヤデンキの3店舗をテックランド化した。

子会社のデリバティブ損失を11億1700万円計上し、有価証券評価損31億8300万円発生した。

通期の業績予想を修正し、売上高1兆8950億円、営業利益657億5000万円、経常利益754億5000万円、当期利益396億円を見込む。

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