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ポイント/3月の売上8.8%減、既存店は21.4%減

2011年04月04日 / 月次

ポイント(2010年2月期売上高:976億円)が4月1日に発表した3月の月次売上高によると、全店売上高は前年同月比8.8%減、既存店売上高は21.4%減となった。
来客数は全店が16.2%減、既存店は28.3%減で、客単価は全店が8.8%増、既存店は9.6%増だった。
48店を出店、ローリーズファーム横浜シャル、ヘザー2店舗(横浜シャル、ギャレ大阪)、ジーナシス横浜シャル、アパートバイローリーズ2店舗(横浜シャル、ギャレ大阪の合計6店を閉店、月末店舗数は748店舗(うちECサイト30店)となった。
3月は、東北地方太平洋沖地震の影響と、全国的に気温の低い日が多かったことから、春物の販売は苦戦したが、月末にかけて、震災の影響も落ち着きつつあり、気温も上昇してきたことから、週を追うごとに売上は回復している。
メンズではカーゴパンツやチェックの長袖シャツ、パーカーが、レディースではキュロットや薄手のニット、柄物ワンピース、ストールが主力となった。
東関東大震災の影響による営業休止店舗は、地震発生直後の3月12日には首都圏での交通網が停止したこともあり261店舗だったが、順次営業を開始し、4月1日時点では18店まで減少した。
4月1日時点で営業休止している18店は、国内全店舗数の2.4%。3月は、延べ店舗営業日数(店舗数×営業日)の約7%が営業休止となった。また、東日本の相当数の店舗で節電・計画停電により営業時間の短縮をした。

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