流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





アルフレッサHD/4~9月は売上高1.0%増、営業利益3倍

2012年11月05日 / 決算

アルフレッサホールディングスが11月5日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高1兆1577億7600万円(前年同期比1.0%増)、営業利益112億5400万円(3倍)、経常利益155億6000万円(88.3%増)、当期利益60億2500万円(54.4%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業は、特に医薬品流通改善に向けた取り組みを推進するとともに、引き続き販管費率の低減に努めた。

将来において流通量の増加が見込まれる抗体医薬品やバイオ医薬品の輸送時に求められる厳格な温度管理に対応するために、アルフレッサが、治験薬やスペシャリティ・ファーマ等を対象とした長時間一定温度の保持が可能な高度温度管理物流を事業化した。

高度温度管理物流はアルフレッサが、北海道エリアではモロオと、九州エリアでは富田薬品との間において「物流業務に関する業務提携契約」をそれぞれ締結し、その他のエリアではアルフレッサグループ各社を活用することにより、日本全国で展開する。

通期は、売上高2兆4030億円、営業利益181億円、経常利益272億円、当期利益165億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧