高島屋／3月は全店売上高15％減
2009年04月02日 ／ 月次
高島屋が4月2日に発表した3月の店頭売上速報によると、髙島屋と国内百貨店子会社の18社の売上高は15.0％減。百貨店事業では子会社を含まない14店舗の売上高も15.0％減となった。
店舗別の状況では関西・関東両エリアとも前月同様前年実績割れとなり、関西地区の単体6店舗、子会社を含む9店舗とも14.1％減となった。関西エリアで最も減少幅の少ない店舗は京都店（11.5％減）で、減少幅が最も大きかったのは米子高島屋の17.9％減だった。
関東地区では単体8店舗、子会社を含む9店舗とも15.6％減。最も減少幅が少なかったのは柏の12.9％減で、最も減少幅が大きかったのは立川店の20.6％減だった。同月は呉服（18店ベース）以外は前年実績割れとなり、紳士服･婦人服、特選衣料雑貨･宝飾品など、衣料品と高額品を中心に売上が低迷した。
