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高島屋／8月の全店売上高9.3％減

2009年09月01日 ／ 月次

高島屋（2009年2月期売上高:9761億円）が9月1日に発表した8月の店頭売上速報によると、髙島屋と国内百貨店子会社の18社の売上高は前年比9.3％減、子会社を含まない14店舗の売上高は9.2％減となった。

店舗別の状況では関西・関東両エリアとも前月同様前年実績割れとなり、関西地区の単体6店舗の売上高は8.2％減、子会社を含む9店舗は8.7％減となった。関西エリアで最も減少幅の少ない店舗は京都店（5.5％減）で、減少幅が最も大きかったのは岡山髙島屋の14.4％減だった。

関東地区では単体8店舗が9.8％減、子会社を含む9店舗は9.7％減となった。最も売上の減少幅が少なかったのは横浜店の7.7％減で、最も減少幅が大きかったのは立川店の16.0％減だった。商品の動向では宝飾品が7月に続き、6月までと比較し大きく改善。また、紳士婦人衣料や雑貨なども全体的にマイナス幅が縮小している。

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