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高島屋/6月は子会社も含め売上高8.9%減

2009年07月06日 / 月次

高島屋(2009年2月期売上高:9761億円)が7月2日に発表した6月の店頭売上速報によると、髙島屋と国内百貨店子会社の18社、子会社を含まない14店舗の売上高もともに前年同月比8.9%減となった。

店舗別の状況では関西・関東両エリアとも前年実績割れが続き、関西地区の単体6店舗の売上高は8.6%減、子会社を含む9店舗は8.5%減となった。関西エリアで最も減少幅の少ない店舗は京都店(4.0%減)で、減少幅が最も大きかったのは大阪店12.9%減だった。

関東地区では単体8店舗が9.0%減、子会社を含む9店舗は9.1%減。最も減少幅が少なかったのは柏店の3.5%減で、最も減少幅が大きかったの高崎髙島屋の13.0%減だった。同月は紳士服・婦人服が回復基調にあり、食品も堅調に推移しているものの、特選衣料雑貨・宝飾品など高額品の売上が低迷。関東地区では、ショッピングセンター携帯の店舗を中心に売上が戻ったという。 

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