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ロイヤルHD／子会社4社を集約

2009年11月21日 ／ 経営

ロイヤルホールディングスは11月20日、子会社のアールアンドケーフードサービスなど4社の集約と、自社による連結子会社の那須高原フードサービスの吸収合併を決めた。昨年末に策定したグループ内のシナジー効果の最大化を企図する組織再編の一環で、今回はグループシナジー効果が発揮できるとされる子会社を再編する。

再編は、まずピザレストランの「シェーキーズ」を運営するアールアンドケーフードサービスが、2010年1月1日付でカジュアルレストラン「シズラー」などを運営するロイヤルカジュアルダイニングを吸収合併する。合併でブランド、専門性を高め、事業基盤を強化し経営合理化、グループ内のシナジー強化を進める。

次に、三越百貨店内を中心とした飲食店を運営するセントレスタが、伊勢丹百貨店内などの飲食店を運営するアールアンドアイダイニングを吸収合併する。百貨店ダイニングを中心に事業展開している両社を合併させ、百貨店ダイニングのノウハウを融合・発展し、経営の合理化を図ることが目的。さらに営業施策のレベルを向上させ、収益力の改善と事業基盤の強化を目指す。合併期日は2010年1月1日。

このほか2010年1月1日付で、ロイヤルホールディングスが東北自動車道那須高原サービスエリアでレストラン、売店を運営している那須高原フードサービスを吸収合併する。運営を一体化することで、食品事業者に求められている食の安全・安心の確保に努め、高速道路カンパニーでの収益力強化と事業効率化を図る。

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