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平和堂/売上7.0%減、営業利益25.5%減

2009年12月18日 / 決算

平和堂が12月18日に発表した2010年2月期第3四半期業績によると、売上高は2826億4400万円(前年同期比7.0%減)、営業利益55億5200万円(25.5%減)、経常利益55億9000万円(24.0%減)、当期利益44億7300万円(38.9%減)となった。

新規出店については、兵庫県で2店舗目となる「アル・プラザあまがさき」(店舗面積9921㎡)を大型商業施設COCOE(ココエ)の核店舗として出店した。「湖南平和堂実業有限公司」では、中国で3号店目となる「株洲(カブシュウ)店」(店舗面積4万3000㎡)を出店した。

販売活動については、衣料品・住居関連品では消費の変化に対応するため、自主編成の新しいショップを展開した。食料品ではチラシ商品価格の引き下げやEDLP商品の品目数を増やすとともに、料理メニューの提案や一般食品、生鮮食品とのクロス販売などにより、客数増と買上げ点数増に努めた。だが、衣料品や住居関連品などの販売低迷に加え、食品商品の単価下落の影響が拡がったことが響いた。

通期の業績予想は、売上高3900億円、営業利益105億円、経常利益105億円、当期利益60億円の見通し。

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