日本チェーンストア協会/2009年度総販売額は3.6%減12兆6959億円
2010年04月22日 / トピックス
日本チェーンストア協会が4月22日に発表した2009年度の販売動向は、総販売額12兆6959億円あまり(3.6%減、店舗調整後4.4%減)となった。
会員企業64社、7992店舗における2009年4月から2010年3月までの集計値。
景気後退にともなう生活者の可処分所得の減少や、先行き不安による節約志向から年度を通じて売上は厳しい状況となった。
年度初めには新型インフルエンザが発生しチェーンストアの店頭でも対応に追われたほか、夏場には昨年の猛暑需要の反動があって夏物商品が苦戦した。会員各社での販促活動は効果を上げずに、売上は回復しなかった。
食料品は、生活者の節約志向などもあって国産豚肉や輸入牛肉は堅調な売れ行きだったが、国産牛肉や黒豚などは苦戦。ダイエット効果が報道されたバナナについては年度後半に効果が一巡して苦戦となったほか、夏場に昨年ほど気温が上がらなかった関係でアイスクリームやビール、飲料も苦戦した。新型インフルエンザの発生を受けて備蓄用食料品に動きがあった。
衣料品は、機能性インナーや低価格ジーンズなど一部に好調な商品もあったが、全体的に厳しい結果となった。
住関品は、新型インフルエンザの発生もあってマスクやうがい薬、空気清浄機等が好調になったほか、エコポイント制度開始後により液晶TVは好調だったものの、昨年度の猛暑の反動もあってエアコンは苦戦した。