米J&J／第4四半期は増益

2013年01月24日／海外

米ジョンソン・エンド・ジョンソン（J&J）は1月22日、2012年第4四半期決算を発表した。売上高は前年同期比8.0％増の175億5800万ドル（1兆5626億円）となった。米国内の売上高は6.8％増、海外売上高は8.9％増。骨接合材メーカー、シンセスの買収完了により、全世界での売上高が5.6％押し上げられた。一方、為替変動の影響が全世界売上高を1.3％圧迫した。

米国を除く地域別売上高では、欧州が7.6％増、米国を除く西半球が15.0％増だった。アジア太平洋・アフリカは7.6％増。

J＆Jに帰属する純利益は11.7倍の25億6700万ドル、希薄化後の1株当たり利益は0.91ドルだった。

2013年通期については、特別項目を除く1株当たり利益見通しを5.35～5.45ドルとしている。