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イオン北海道/荒利益高が減少し当期損失20億1300万円

2009年03月29日 / 決算

イオン北海道は3月27日、1月28日に発表した2009年2月期決算の業績予測値を修正した。修正後の予測値は売上高1568億5000万円(当初予測より3.8%減)、営業利益16億4700万円(28.4%減)、経常利益9億3100万円(33.5%減)、当期損失20億1300万円(当初21億円の当期損失を予想)の下方修正となった。

個別業績面でイオン共通システムの導入を第3四半期に実施し、品揃えや発注などを効率化し、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」の拡販体制を確立。収益力の向上に取組んだが、第4四半期を迎えても消費動向は低調に推移し、売上高既存比は91.7%となっているという。

並行して業務効率化、設備投資などの各種コストの見直しなど経費削減に取組んだが、荒利益高の減少をカバーするには至らなかったため下方修正となった。

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