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エコス/営業利益17.9%増、当期利益81.2%減

2010年01月13日 / 決算

エコスが1月13日に発表した2010年2月期第3四半期業績によると、売上高826億5400万円(7.7%減)、営業利益5億3800万円(17.9%増)、経常利益4億3100万円(2.8%増)、当期利益1億2200万円(81.2%減)となった。

新規出店は、子会社のマスダが新取手駅前店(茨城・取手市)を、たいらやが足利店(栃木・足利市)を新設する一方、収益力改善のため8店舗の改装と3店舗の閉鎖を実施した。

販売戦略は、エコス10周年記念感謝セールとして「厳選100選」と銘打った割安感のある商品を投入するとともに、加盟するニチリウグループ(日本流通産業)のPB商品である「くらしモア」の拡販など積極的な販売活動を推進した。

チラシ攻勢による競合との顧客争奪戦や、消費者の節約志向による客単価下落の影響を受けるとともに、2008年8月にシーズンセレクトの全株式を売却したことにより、売上高は前年を下回った。

通期の業績は、売上高1121億2000万円、営業利益10億円、経常利益9億3000万円、当期利益3億5000万円の見通し。

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