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エコス/埼玉県のドミナント強化に注力、営業利益11%増

2009年01月15日 / 決算

エコスが1月14日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は896億4300万円(前年同期比2.1%減)、営業利益4億5600万円(11.0%増)、経常利益4億1900万円(14.4%増)、当期利益6億5000万円(前期は1000万円の当期損失)と増収減益となった。

同期は、「安心・安全」「健康」などを重視した商品の提供と、魅力的な店舗作りに注力。出退店状況では、11月にエコス与野鈴谷店(さいたま市中央区)を開店し、さいたま市でのドミナント強化を図った。

一方、収益改善のため10月にエコス笠幡店(埼玉県川越市)、エコス常北店(茨城県城里町)の2店舗を閉鎖。期末グループ店舗数は、1都6県に102店舗(13店舗減)となった。既存店活性化策としては、現在推進中の惣菜を強化した高効率の売場作りを強化するため、3店舗で改装を実施した。

通期の業績予測は、売上高760億円(0.1%増)、営業利益5億円(37.8%増)、経常利益5億円(13.4%減)、当期利益1億5000万円(19.7%増)と見通している。

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