流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スズケン/売上6.8%増、営業利益11.3%減

2009年11月07日 / 決算

スズケンが11月6日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高8499億200万円(前年同期比6.8%増)、営業利益57億3500万円(11.3%減)、経常利益129億4800万円(3.7%減)、当期利益70億5400万円(44.5%増)となった。

医薬品卸売事業では、高齢化の進展、生活習慣病関連薬剤の伸長などに、新型インフルエンザの流行に伴うインフルエンザ関連薬が加わり、売上高は8132億7400万円(5.7%増)となった。営業利益は卸間の競争激化などにより販売価格が低下したことで13億7500万円(48.0%減)となった。

医薬品製造事業では、糖尿病食後過血糖改善剤「セイブル錠」の販売が好調に推移したことにより、売上高は329億300万円(5.5%増)。営業利益は研究開発売上の減少などにより37億4100万円(6.6%減)となった。

通期の業績予想は、売上高1兆7374億円、営業利益115億円、経常利益256億円、当期利益142億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧