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オリエンタルランド/通期の売上高13.7%増、営業利益28.7%増

2009年05月07日 / 決算

オリエンタルランドが5月7日発表した2009年3月期連結業績によると、売上高3892億4200万円(13.7%増)、営業利益400億9600万円(28.7%増)、経常利益388億2400万円(41.1%増)、当期利益180億8900万円(22.8%増)となった。

東京ディズニーリゾート25th アニバーサリーが好調だったことに加え、東京ディズニーランドホテル、シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京がオープンしたことなどに伴い増収増益を達成した。

事業別にみると、テーマパーク事業の売上高は3024億1200万円(10.8%増)、営業利益345億4500万円(31.0%増)となった。、ディズニーランド、ディズニーシーの2つのテーマパークの合計入園者数は、2万7221人(7.1%増)。テーマパークのゲスト1人当たり売上高は、9719 円(3.7%増)となった。

チケット収入は、4222 円(0.1%減)となった。商品販売収入は、25 周年商品に加え、クリスマス商品や東京ディズニーシー限定で販売しているディズニーベア「ダッフィー」商品などの販売が好調であったことから、3370 円(同8.9%増)となった。

飲食販売収入は、ポップコーンやスモークターキーレッグといったワンハンドメニューなどの販売が好調であったことから、2128 円(3.9%増)だった。

リテイル事業のディズニーストアの売上高は162億2500万円(4.0%減)、営業利益400万円(前期は3億100万円の営業損失)。スティッチをテーマとしたプログラム「Ohana Village」に加え、ハロウィーンやクリスマス商品を展開することでディズニーの世界観を演出した魅力的な売場作りを行った。

下期には越谷イオンレイクタウン店など、新規オープンのショッピングモールを中心とした出店のほか、アウトレット店としては初の常設店舗となる佐野プレミアム・アウトレット店を出店した。一方で、不採算店舗を閉店した(期末店舗数57店舗)。

2010年3月期の業績予想は売上高3700億8000万円、営業利益341億4000万円、経常利益326億5000万円、当期利益206億9000万円を見込んでいる。

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