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ケンコーコム/競合対策など膨らみ下方修正、経常損失7900万円

2008年10月19日 / 決算

ケンコーコムは10月17日、2009年3月期中間期平成19年3月期第3四半期決算の予測業績を修正した。修正後の売上高は50億6100万円(当初予測より1.2%増)、営業損失7100万円(当初1300万円の営業損失を予測)、経常損失7900万円(2600万円の経常損失)、当期損失9700万円(4500万円の当期損失)となっている。

修正の理由は、競合対策による利益率の低下など。このため、設備投資や新規事業への先行投資費用が補填できなくなった。新規事業は基盤整備の最中で本格的な収益の獲得は今期以降となる模様。たな卸資産の評価基準・評価方法の変更でたな卸資産評価減も発生、特別損失1500万円が計上されるなどで、修正を余儀なくされた。

今期以降は、拡張工事を終えた福岡物流センターをフル活用し、取扱商品数・カテゴリーを拡充。、リテイル事業売上高の増大を図る。通期野業績予測は変更していない

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