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コカ・コーラ セントラル/無在庫拠点拡大、売上高は0.2%増と横ばい

2009年02月15日 / 決算

コカ・コーラ セントラル ジャパンが2月13日に発表した2008年12月期決算によると、売上高は2059億4000万円(前年同期比0.2%増)、営業利益38億1000万円(31.1%減)、経常利益39億2600万円(27.2%減)、当期利益15億3800万円(41.6%減)の増収減益となった。

同期は物流面で製品倉庫設備を更新し、安全でタイムリーな製品供給の維持、コカ・コーラシステムの総合的な管理システム、コカ・コーラ マネジメントシステム導入による物流品質の向上に努めた。また、製品在庫と物流コストの削減のため、無在庫拠点の拡大を実施した。

6月には新パッケージOn The Go グリップボトルを導入し、この新ボトル対応工事も実施した。このほか生産面では、全工場で工程検査機器の更新工事を行い、名古屋工場で食品安全マネジメントシステムISO22000の認証を取得。安全と品質管理の強化を図った。

来期の業績予測は売上高2096億円(1.8%増)、営業利益27億円(29.2%減)、経常利益28億円(28.7%減)、当期利益12億円(22.0%減)と減益が継続する見込み。

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