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ココスジャパン/2月期の売上高6.5%増、食材高騰で当期利益86.3%減

2009年04月14日 / 決算

ファミリーレストランのココスジャパンが4月14日に発表した2009年2月期決算によると、売上高は549億6400万円(前年同期比6.5%増)、営業利益11億7700万円(64.8%減)、経常利益11億3900万円(66.0%減)、当期利益2億2000万円(86.3%減)の増収減益となった。

26店舗を出店し、内訳は直営店は21店舗、ライセンシーが5店舗。また直営3店舗をゼンショーグループ内で譲受し、直営店舗5店舗を含む6点歩「を閉店した。期末店舗数は直営店舗469店舗、ライセンシー83店舗の計552店舗となった。またサンデーサン業態り25店舗をココス業態に変更した。

営業政策では、教育によるサービス水準の強化とクオリティ・サービス・クリーンリネスの向上に注力。また食材の安全と料理のおいしさを追求したものの、食材価格高騰などの影響で利益面が減益となった。

次期は売上高546億8000万円(0.5%減)、営業利益15億円(27.42%増)、経常利益14億300万円(23.2%増)、当期利益4億7400万円(115.8%増)と増益の見通し。なお、事業年度末日を2月末から3月31日に変更する。 

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