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ココスジャパン/4月~6月は固定費見直しで営業黒字化

2011年08月09日 / 決算

ココスジャパンが8月9日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高132億4900万円(前年同期比3.0%増)、営業利益5億4200万円(前期は2億1700万円の営業損失)、経常利益5億3900万円(2億1000万円の経常損失)、当期利益2億5200万円(1億7300万円の当期損失)となった。
売上高は、課題であるQQSC(クオリティー・クイックサービス・クリンリネス)の向上に力を注ぐとともに、東日本大震災によって被災した店舗の迅速な復旧や、それぞれの地域特性に合った効果的な販売促進などを行った結果、堅調に推移した。
利益面は、売上高の増加と労働生産性の改善に加え、広告宣伝費や固定費等の見直しを徹底して行った結果、前年同期と比較して大幅に改善した。
出退店がなかったため、期末店舗数は561店(直営479店、ライセンシー82店)と前期末と比較して変更はなかった。
通期は、売上高539億4500万円(0.3%増)、営業利益9億9400万円(88.1%増)、経常利益9億5000万円(74.1%増)、当期利益3億8900万円(-)の見通し。

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