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コーナン商事/売上高0.8%増、当期損失5億8100万円

2009年07月13日 / 決算

コーナン商事が7月13日に発表した2010年2月期第1四半期決算は、売上高738億5200万円(前年同期比0.8%増)、営業利益39億2500万円(0.7%増)、経常利益26億8200万円(12.5%減)、当期損失5億8100万円(前期は14億500万円の当期利益)となった。

ホームセンターを東京都、京都府にそれぞれ出店し、5月末現在の店舗数は220店舗(うちホームストック54店舗)。既存店売上高は0.8%減と減少した。商品部門別では、園芸用品、ペット・ペット関連用品が伸びた反面、工具、インテリア、収納用品、カー用品などは伸び悩んだ。売上総利益は230億7200万円(0.1%増)と横ばいで、営業収入は減少し29億5500万円(0.3%減)となった。

売上総利益率は31.2%で、0.3ポイント低下。販売費・一般管理費は人件費が2.1%増加したものの、その他の経費削減に努めた結果、ほぼ前期並みの221億200万円(増減なし)となり、営業利益は39億2500万円(0.7%増)となった。一方減損損失10億2900万円、棚卸資産の新会計基準適用による棚卸資産評価損24億3500万円を計上したことで、当期利益は損失となった。

通期は売上高2900億円(101.7%増)、営業利益117億円(105.9%)、経常利益75億円(95.8%増)、当期利益17億円(52.0%増)を見込んでいる。

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