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サガミチェーン/売上13.1%減、営業損失4億5300万円

2010年03月04日 / 決算

サガミチェーンが3月4日に発表した2010年1月期業績によると、売上高は222億2800万円(前年同期比13.1%減)、営業損失4億5300万円(前期は2億6700万円の営業利益)、経常損失4億2600万円(2億2700万円の経常利益)、当期損失29億2500万円(5億4900万円の当期損失)となった。

主力部門である店名「サガミ」の和食麺類部門の売上高は179億4800万円(16.6%減)。食の内部化や外食離れなどの影響により、既存店売上高は9.1%減、既存店客数は5.2%減となった。

業態転換のため7店舗(豊山店、大垣安井店、豊田錦店ほか)の閉鎖に加え、25店舗(神戸名谷店、茨木目垣店、三木店ほか)を閉鎖した。店舗数は136店舗となった。

セルフサービス方式のどんどん庵部門の売上高は23億500万円(11.5%減)となった。直営店舗数は29店舗、FC店舗数は52店舗。その他の部門の売上高は18億1400万円(比29.9%増)だった。

来期の業績予想は、売上高203億8000万円、営業利益はゼロ(百万円未満)、経常利益3000万円、当期損失7億1000万円の見通し。

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