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オークワ/売上13.6%増、営業利益39%減

2009年10月02日 / 決算

オークワが2010年2月期第2四半期業績によると、営業収入を含む売上高は1444億5800万円(前年同期比13.6%増)、営業利益22億6300万円(39.0%減)、経常利益23億6300万円(37.0%減)、当期利益6億2800万円(69.5%減)となった。

7月に岐阜県2店舗目となるスーパーセンター業態「岐阜養老店」(養老郡養老町)、8月に愛知県2店舗目となるSSM業態「岡崎インター店」(岡崎市)をそれぞれ新設し、中部地域でのドミナント化を進めている。

業態別の販売状況をみると、ディスカウントタイプの「スーパーセンター」業態は好調を維持しているが、外部環境の悪化により全業態ベースの既存店売上高は2.9%減となった。前期に連結子会社となったパレでは、5月に「パレマルシェかじ町店」(静岡県浜松市)、6月に大型ショッピングセンター「ららぽーと磐田」内に「パレマルシェららぽーと磐田店」(静岡県磐田市)をそれぞれ新設した。

当期利益の減少は、棚卸資産の評価に関する会計基準の適用にともなう期首在庫の変更差額11億9500万円を特別損失に計上したことが影響した。

通期の業績予想は、売上高2950億円、営業利益53億5000万円、経常利益54億円、当期利益20億5000万円の見通し。

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