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ABCマート/売上13.7%増、営業利益12.0%増

2010年01月06日 / 決算

エービーシー・マートが1月6日に発表した2010年2月期第3四半期業績によると、売上高は823億7200万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は176億4700万円(12.0%増)、経常利益は183億3100万円(20.1%増)、当期利益は101億100万円(16.3%増)となった。

商品カテゴリーごとにデザイン、機能、価格などを訴求する商品開発や販売促進を強化し、消費者の購買意欲の喚起に力を入れた。国内については27店舗、期初からの9か月間で68店舗の新規出店を行った。子会社が展開する韓国においては4店舗、9か月間で14店舗の新規出店を行った。

国内の出店の特徴としては、既存商業施設のリニューアルに伴う出店が、68店舗中43店舗となった。国内店舗の売上高増収率については、全店(通信販売含む)で前年同期比13.6%増、既存店で2.0%増となった。景気の悪化による買い控えから、客単価は6%ほど低下したが、客数は既存店で8%増加した。第3四半期(9か月)の売上高増収率については、全店(通信販売含む)で13.1%増、既存店で0.6%減となった。国内における売上高は753億7300万円、営業利益は165億7600万円となった。

海外については、韓国の連結子会社ABC-MART KOREA,INC.(12月決算)の第3四半期連結累計期間(9か月)の海外における売上高は73億1700万円、営業利益は11億2100万円となった。

通期の業績予想については、売上高1087億5000万円、営業利益217億3000万円、経常利益220億7000万円、当期利益120億5000万円の見通し。

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