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サンワドー/経常利益2.7倍

2009年12月22日 / 決算

サンワドーが12月22日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は218億9900万円(前年同期比0.7%増)、営業利益2億9500万円(111.2%増)、経常利益2億4300万円(173.4%増)、当期利益8100万円(前期は5200万円の当期損失)となった。

第3四半期は函館湯の川店を8月20日で閉鎖し、弘前樋の口店を設備負担の軽減に努めながら改装して食品部門を増設した。商品面では、「家計応援」の買い得商品として3000品目を選定し、エブリデーロープライス重点販売商品と位置づけ売上増加につなげた。これで食品部門が17.0%増加し、その他の部門の減収をカバー。全体では0.7%増となった。

営業利益、経常利益は家計応援のロープライス戦略を展開したため、売上総利益が2億800万円減少したが、人時生産性向上による人件費の節減と広告宣伝費の見直しで販売費・一般管理費を3億6400万円削減でき増益となった。

通期は売上高286億5000万円(0.5%減)、営業利益4億2000万円(126.3%増)、経常利益3億3000万円(200.9%増)、当期利益1億円を見込んでいる。

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