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サンワドー/営業利益86.6%増

2010年09月25日 / 決算

サンワドーが9月24日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は144億3000万円(前年同月比1.3%減)、営業利益3億円(86.6%増)、経常利益2億7200万円(110.8%増)、当期利益9200万円(608.1%増)となった。

第2四半期連結累計期間の売上は食品部門が前年同期比17.0%、家電部門は前年同期比0.2%増加したが、その他の部門(カー、リビング、ペット&グリーン、DIY等)の減収をカバーできなかった。

営業利益86.6%増、経常利益110.8%増となったのは、価格引下げでの集客強化戦略を展開したことから売上総利益が前年同期比800万円減少したものの、昨年から継続的に取り組んでいる人件費の節減や、広告宣伝費の見直しなど、販売費・一般管理費を1億4700万円削減したことによる。

当期利益は、第1四半期連結会計期間に適格年金制度を廃止し、確定拠出年金制度および退職一時金制度へ移行したことにより、退職給付制度終了損として1億500万円の特別損失を計上したが、9200万円(前年同期は1300万円の当期利益)の黒字となった。

通期の業績は、売上高296億円、営業利益4億3000万円、経常利益3億8000万円、当期利益1億3000万円の見通し。

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