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ジェイプロジェクト／特損発生で下方修正、当期損失2500万円計上

2008年10月07日 ／ 決算

居酒屋、和食レストランチェーンを展開するジェイプロジェクトは10月6日、4月10日に発表した2009年2月期中間期・通期の業績予想を下方修正した。今回の修正は、景気悪化に伴う個人消費の低迷が響き、店舗売上高が期初予想に対し3.8%減となったことと、固定資産減損の会計基準適用で、資産の減損分として特別損失4200万円を計上するため。

子会社のジェイブライダルは期初予想に対し37.4％増収、ジェイメディックスは30.5％増収と好調だが、飲食事業の売上高をカバーするまでには至らず、売上高は2.6％減となる。ただし、原材料価格の高騰をメニュー改定やレシピの見直し、漁港からの直送ルート開拓などで抑制したため、期初予想に比べ0.5％改善する見込み。

通期も個人消費の急速な回復は見込めず、厳しい経営環境が続くと予想。中間期同様に業績予測を修正した。修正後の中間期売上高は47億700万円(4月時より2.6％減)、営業利益4500万円(36.6％減)、経常利益3300万円(62.9％減)、当期損失2500万円となった。

通期も売上高97億500万円(3.1％減)、営業利益7700万円(68.0％減)、経常利益7600万円(75.5％減)、当期利益1000万円(93.4％減)と、特に利益面で大幅に下方修正した。

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