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ヤマナカ/個人消費低迷で売上高4%減、営業利益42.7%増

2009年08月03日 / 決算

ヤマナカが8月3日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は275億6400万円(前年同期比3.9%減)、営業利益4500万円(42.7%増)、経常利益6900万円(29.5%減)、当期損失6300万円(前期は7500万円の当期利益)となった。

現在はグループ各社が連携と協調を図りつつ、中期経営方針に掲げた「顧客満足経営の実践」、「個店対応力の向上とチェーンメリットの追求」と「健全な成長による収益体質の強化」の実現に向けて取組んでいる。

特に2009年度は、「飛躍に向けた変化断行の年」と位置づけ、新中期経営計画の実現に向けて、組織・業務体制の強化と結果が出せる新しい仕組みづくりに力点を置いて取組んでいる。しかし、小売業界は生活者の生活防衛意識の高まりなどから個人消費が低迷し、その影響で厳しい状況となった。

通期は売上高1135億円(1.2%減)、営業利益13億円(34.1%増)、経常利益15億円(29.8%増)、当期利益6億円を見込んでいる。

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