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スズケン/第2四半期営業利益、当初見込みの倍に

2009年10月23日 / 決算

スズケンは10月23日、5月8日に発表した2010年3月期第2四半期、通期の業績予測値を修正した。

修正後の予測値は第2四半期の売上高が8499億円(当初予測値より2.1%増)、営業利益57億円(111.1%増)、経常利益129億円(34.4%増)、当期利益71億円(34.0%増)の上方修正となった。

通期は売上高が1兆7374億円(1.0%増)、営業利益115億円(19.8%増)、経常利益256億円(9.4%増)、当期利益142億円(9.2%増)と同様に上方修正となった。

修正の理由は、第2四半期の市場全体で生活習慣病関連薬剤やインフルエンザ関連薬などが伸長するなか、個別決算で主に医薬品卸売事業が増収となり、利益面も予想を上回る見込みとなったため。連結では個別の状況に加え、医薬品製造事業の一部開発費用が下期にスライドするためやはり増益となる。

通期は主に医薬品卸売事業の第2四半期の増益見込みを踏まえ、利益面で予想を上回る見込みのため上方修正した。

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