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スターバックス/材料費高騰などで利益率低下、営業利益22.9%減

2009年02月13日 / 決算

スターバックス コーヒー ジャパンが2月12日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は727億1500万円(前年同期比7.4%増)、営業利益41億9800万円(22.9%減)、経常利益44億700万円(20.8%減)、当期利益23億700万円(22.0%減)の増収減益となった。

環境に応じた独創的な店舗を出店した。66店舗の新規出店(うちライセンス5店舗)、3店舗の退店を行い、期末店舗数は839店舗(うちライセンス27店舗)となった。売上総利益は511億5600万円と27億7700万円の増益となり、売上総利益率は70.3%と1.2ポイント減少した。

価格改定効果が見られたものの、原材料価格の上昇と商品の売上構成比の変化などが低下の原因だという。既存店実績では、売上高が2.7%減、取引件数6.7%減、客単価4.3%増で推移した。

通期の業績予測は、売上高967億円(6.6%増)、営業利益50億円(25.5%減)、経常利益51億円(26.0%減)、当期利益25億円(29.6%減)と増収減益が続く見込み。

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