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スターバックス コーヒー ジャパン/販管費など上昇し減益、営業利益27%減

2008年11月14日 / 決算

スターバックス コーヒー ジャパンが11月13日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は338億1500万円(前期比5.0%増)、営業利益28億4200万円(27.2%減)、経常利益29億6800万円(25.0%減)、当期利益15億4600万円(26.2%減)と増収減益を記録した。

同期は、コーヒー、アイスティー系のソフトドリンク、ケーキの新商品を投入。店舗展開では、出店立地選別を強化し41店舗を出店(うちライセンス5店舗)、1店舗を閉店した。このため期末店舗数は816店舗(うちライセンス27店舗)となった。

利益面では、コスト上昇に対処するため7月16日より、定番商品などを値上げした。この効果で増収となったものの、原材料価格や販売費・一般管理費が上昇し、結果的に減益となった。

通期は第三四半期以降、さらに業績が悪化することも見込まれ通期の予測値を修正した。修正後の予測売上高は967億円(6.6%増)、営業利益50億円(25.5%減)、経常利益51億円(26.0%減)、当期利益25億円(29.6%減)を見込む。

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