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セリア/第3四半期は既存店売上高減少も売上高8.2%増

2009年02月08日 / 決算

セリアが2月6日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は516億4600万円(前年同期比8.2%増)、営業利益14億9400万円(28.6%減)、経常利益15億1000万円(29.5%減)、当期利益8億3300万円(19.1%減)の増収減益となった。

同期は、セリアブランド構築に向けた土台づくりをテーマに、最適オペレーション構築に向けた取り組みに注力し、持続的に活性化するグランドデザインづくりも進行中としている。一方、直営既存店売上高は1.3%減となった。

出退店状況では、出店が直営店80店舗、フランチャイズ店10店舗となった。並行して直営店22店舗、フランチャイズ店16店舗の閉店を実施した。これで期末店舗数は直営店812店舗、フランチャイズ店131店舗の計943店舗となった。

仕入原価は、プラスチック原材料高等の影響は沈静化の傾向だが、全般的にはまだ高めで推移しているという。

通期の業績予測は売上高675億円(6.8%増)、営業利益17億円(25.8%減)、経常利益17億5000万円(25.9%減)、当期利益8億5000万円(27.6%減)と増収減益が継続する見通し。

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