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ソフマップ/中古製品のニーズ増で売上高4.1%増

2009年01月21日 / 決算

ソフマップが1月21日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は757億500万円(前年同期比4.1%増)、営業利益3億400万円(30.0%減)、経常利益2億2900万円(40.7%減)、当期損失8600万円(前期は4億2800万円の当期利益)の増収減益となった。

同期は、ネットブック新製品のリリースに伴う商品バリエーションの拡大や、新型MacBookの発売などで、新品パソコンが堅調に推移。一方で、中古パソコンは単価下落の影響で、中間期に引き続き販売金額が前年実績割れとなった。

出退店状況では、10月にビックカメラ店舗内店として6店舗目の「ソフマップ柏店」を「ビックカメラ柏店」内にオープン。

積極的な事業展開と中古商品への注目度の高まりなどで、販売点数では前年実績超となった。デジタル家電も新品ブルーレイディスクレコーダーや中古デジタルカメラなど中古デジタル家電製品が好調に推移した。

通期の業績予測は、売上高1023億円(0.3%増)、営業利益3億5000万円(54.3%減)、経常利益2億8000万円(59.9%減)、当期利益4000万円(94.0%減)と減益が続くと見込んでいる。

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