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ニッセンHD/催事販売撤退などで特別損失発生、当期損失106億円に下方修正

2008年12月24日 / 決算

ニッセンホールディングスは12月24日、10月27日に発表した2008年12月期通期決算の業績予測を修正した。

修正後の予測値は売上高1553億円(当初予測より0.4%減)、営業利益24億円(4.0%減)、経常利益11億円、当期損失106億円の下方修正となった。経常利益、当期利益は、10月の発表時に経常利益を11億円の経常利益~9億円の経常損失、当期利益を66億円~54億円の当期損失と幅を持たせて予測していたため、増減率は公表していない。

主力の通販事業・金融事業は売上・利益ともほぼ計画どおりに推移しているが、催事販売からの撤退に伴い38億円の特別損失が発生。また時価評価適用為替予約の解約、上場有価証券評価損などの特別損失が重なり、利益面に影響が出た。

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