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ニッセンHD/第2四半期の営業利益2.3倍

2010年07月26日 / 決算

ニッセンホールディングスが7月26日に発表した2010年12月期第2四半期決算によると、売上高は681億7200万円(前期比6.9%減)、営業利益12億7900万円(2.3倍)、経常利益16億2700万円(2倍)、当期利益14億9400万円(前期は1億3300万円の当期損失)となった。

主力の通販事業は、第2四半期のインターネット経由売上高が伸長したものの、在庫処分販売の縮小や夏号カタログ配布時の天候不順などで、売上高は前期を下回った。

利益面では、カタログ関連コスト、フルフィルメント費用の圧縮などで販売費・一般管理費を削減し、前期を大幅に上回った。

現販事業では、コストマネジメントを徹底し、販売費・一般管理費を削減したが、宝飾品など高額商品が振るわず前期を下回った。

通期は売上高1406億円(0.6%減)、営業利益24億円(35.6%増)、経常利益30億円(11.2%増)、当期利益26億円(68.8%増)を見込んでいる。

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